2025年1月14日
【次世代人材育成】豊前ファームで学外実習が開催されました(九州産業大学)
九州産業大学 生命科学部 生命科学科(食品科学コース、米満宗明教授)2年生の34名がフィッシュファームみらい合同会社の豊前ファーム(九州電力豊前発電所、福岡県豊前市八屋2463-9)にお越しになり、学外実習の講師を篠﨑社長/CEOが務めました。
学生から寄せられた感想(生の声)の一部をご紹介させていただきます!
・今回の見学で一番関心があったのは九州電力さんの新規事業であるみらいサーモンです。そもそも自分は就職した後、何をするかのイメージが全くありませんでした。そのため今回の新規事業がどうやって立ち上がり、そこから会社の業績アップにどうやって繋げていくかの流れを知ることができたのは、今後何の会社に入ってそこで何をするのかを考える上でとてもいい勉強になったなと思いました。
・養殖業を陸でしているという発想が無かったため、この事業は新鮮さを感じた。養殖したサーモンにも特徴があり、可食部が大きくなるように品種改良しており、頭やヒレが小さく、身が大きな魚となっている。年々いろんなもののコストが上がってきている昨今にて、一匹あたりの可食部を増やすという考え方は時代に合っていると感じた。
・2つの点でサーモンの養殖について興味を持ちました。1つ目は、養殖の難しさです。バクテリアの増殖や、糞や死骸による水槽内の汚染、海水温の上昇などを聞いたときは養殖の難しさを感じました。また、機械トラブルなどで養殖に影響が出るためトラブルがあった際は自動で電話連絡が来るとおっしゃっていて、とても緊張感のある仕事だと思いました。2つ目は美味しいサーモンを作るための工夫についてです。みらいサーモンは通常のサーモンより頭やヒレが小さく可食部が大きいという特徴がありゲノム編集ではなく選抜育種によってそういった特徴を強くしていったこと、さらに大きく育つように24時間エサをあげていることを聞いて凄まじい苦労を感じました。
・ICT技術を活用した養殖場を見学しました。従来の海での養殖が環境変化の影響を受けやすい一方で、施設内の養殖では24時間365日安定した環境が維持されており、出荷時期の調整も可能です。また、水質管理や魚体ににおいをつけない工夫は、品質への徹底したこだわりを感じました。特に餌の成分調整による味の向上や見た目の工夫は、消費者に喜ばれる要素だと感じました。
・バクテリアの説明は微生物関連の授業がある私にとって、とても面白くて印象的でした。陸上養殖を導入することで海洋汚染予防や乱獲防止にも繋がっていることを知り、SDGsや社会問題の解決も事業には重要な点の一つであると考察しました。
・見学を通して豊前市の方々の温かさを沢山感じたので、また豊前市へ足を運ぶことで恩返しができればいいなと思います。 お忙しい中協力していただいた全ての方々に心より感謝いたします。
フィッシュファームみらいは、微力ではありますが次世代を担う皆さんへ価値ある情報をお届けしてまいります。